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2005年01月09日

2005年の展望

2005年の為替相場 注目点(2005/1/9記)
1.「双子の赤字」のテーマ性
 2004年後半の市場を支配した米国の「双子の赤字」特に経常赤字の肥大化が,
 今年も相場のテーマであり続けられるのでしょうか.実はすでに誰もがこのテ
 ーマから逃げ出すタイミングを窺っている可能性が高いのです.

2.「金利差」に注目
 米国の金融引き締め基調を背景に,すでに「金利差」が相場の新しいテーマと
 なりつつあります.日米・米欧ともに金利差は拡大方向であり,その背景にあ
 る景況感格差は,今後ドルに有利に働くと思われます.

3.ユーロは上昇力を保てるか
 米国同時テロ事件以降,ドルに匹敵する経済力の背景を持つ通貨としてユーロ
 が見直され,昨年は大きく上昇しました.しかしドル下落の裏返しとしての上
 昇にはやや行き過ぎ感があります.2005年も依然としてユーロ自身というよ
 り,ドルの動向次第となりそうです.

4.米国財政は健全化するのか
 選挙の谷間の2005年は,ブッシュ大統領が不人気になりがちな財政再建を図
 るチャンスです.これができない場合,ドルに対する不安が再燃する可能性が
 あります.

5.円高圧力は春以降緩和へ
 日本の景気の先行きはまだ覚束ない状況ですが,外国人の日本株買い意欲は
 旺盛です.また3月の決算に向けて第1四半期は円高圧力が残ります.しか
 し市場が金利差に注目し始める中,ゼロ金利と景気の不透明感から円は売り
 の対象になりやすく,春以降は円高に歯止めがかかりそうです.
posted by Globe at 00:30 | TrackBack(0) | 為替相場推移 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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