スポンサードリンク

2006年08月27日

熾烈な「最下位争い」

為替市場では、日本のCPIが最後に来たということで金曜日にドル/円が
117円台のドル高、
ということですが、実はこのところドルと円は通貨の中で
「熾烈な最下位争い」(JPモルガン証券)
を続けています。
プロ野球セ・リーグの5位巨人が6位横浜とのゲーム差をやや広げたと
いうところです。

(続きを読む)
posted by Globe at 06:22 | Comment(0) | TrackBack(1) | 為替相場予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月06日

米国金融引き締め 最終局面の読み方

2006/8/5

 前回の米国雇用統計の発表から1ヶ月。相場は同じような水準になっ
ています。しかしこの間は、ドル/円が118円寸前まで上昇したように
「行ってこい」の1ヶ月でした。日銀のゼロ金利解除、欧州中銀(ECB)
の利上げと、ほぼ予定通りのスケジュールを消化して、市場は8日の
FOMCを待っています。中東情勢の緊張を反映して「有事のドル買い」
と言われた局面も、実際には米国の利上げ予測が強まった時とほぼ符
合していました。市場は「金利」に支配される局面が続いています。

 4日(金)のニューヨーク市場で、FOMCの決定を占う最後のテスト
と見られた7月の米雇用統計が発表され、非農業部門の雇用者数が11万
3千人増加と市場の予測を下回り、6月に比べても減速したためドルが
売られました。

 しかし失業率も4.8%と前月より悪化したにも関わらず、ドル/円で
113円台が一瞬という限定的なドル売りにとどまったのは、FRBの
インフレ懸念という点で重要な意味を持つ平均時給が前月比+0.4%と
予想を上回ったために、やはりFOMCを見極めたいという警戒感が消
えなかったためでしょう。

(続きを読む)
posted by Globe at 21:49 | TrackBack(0) | 為替相場予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月09日

為替市場の「情報」の特殊性

 金曜日(7月8日)の米国雇用統計にはあわてた人が多かったようです。非
農業部門の雇用者数が当初は15万人程度と予想されていたのに、 水曜日に
突然「雇用統計と90%の相関がある」というふれこみの別の指標が大幅増だ
ったため、 雇用統計に対する楽観的な見通しが突然織り込まれた形で発表
を迎えてしまいました。 実際の数字は当初予想よりさらに低い、12万1千
人増というものだったため、ドル/円は一時113.80まで下落し、そこからは
大した戻りがないまま、114円前後で週を終えました。

 さきほどの「雇用統計と相関の高い指標」というのは、米国の「オートマ
ティック・データ・プロセッシング(ADP)という人材派遣業者(ブルーム
バーグでは調査会社と伝えていましたが)が毎月行なっている調査の結果で
すが、不思議だったのは今までほとんど聞いたこともなかったこの調査が突
然持ち出されたことです。

(続きを読む)
posted by Globe at 17:31 | TrackBack(0) | 為替相場予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月18日

不安定な米金融市場の読み方

2006年6月17日

 いろいろな市場が気迷い気味ですが、中でも米国債はまさに右往左往という
感じです。つい先日10年物の利回りが5%を割り込んでいたと思ったら、
いつのまにか先週の引けは5.12%まで上昇。フェデラルファンド(FF)
レートが5.25%ですから逆イールドですが、米国景気は上向きなのか下向き
なのか、市場は図りかねているのでしょうか。

 先週の木曜・金曜に発表された一連の景況感指数(ニューヨーク、フィラ
デルフィア、ミシガン)を見る限り、6月の景況感は軒並み予想を上回る結果
でした。バーナンキ議長を始めとするFRB高官の相次ぐインフレ警戒発言
に、利上げ継続による景気のオーバーキルを心配する見方もありますが、私は
冷え込むことはないと楽観的に考えています。

 面白いのは、バーナンキ議長に対する信頼感という議論です。曰く、彼は
就任当初は景気に配慮する発言をしていたのに、市場が利上げ打ち止めを先
取りした反応を見せると、「市場に誤解を与えた」と言ってインフレ警戒発
言を始めた。 この一貫性のなさは金融政策に対する不安感を高めている、と。
(続きを読む)
posted by Globe at 04:12 | TrackBack(2) | 為替相場予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月02日

量的金融緩和解除で誰が「円キャリー」をやめるのか

2006年4月2日

日本の決算期末である3月31日,今年は為替市場に何の波乱もありま
せんでした.日本では金融の量的緩和が解除され、米国では市場の予想
通りの利上げが継続されたばかりで相場に材料出尽くし感があったと
いうのが大方の見方です.これで出尽くし感と言われてしまうと,いか
にも最近の為替市場は金利しか見ていないようです.

日米欧の金利がすべて上昇に向かってはいるものの,市場のコンセンサ
スとしては今後年末までの上げ幅がユーロ(現在2.5%)及びドル
(同4.75%)は0.5〜0.75%,ただしユーロは0.75%寄りであるのに対し
ドルは0.5%寄り,一方日本は0.25〜0.5%かという状態です.(続きを読む)
posted by Globe at 17:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 為替相場予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。