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2006年10月26日

為替相場デイリー(10/23-10/27)

2006/10/26 FOMC

今回のFOMC後の声明で,当分の間金融政策は据え置きという方針が明らかになりました.利下げ期待は取り越し苦労で,FRBは据え置きの後いずれ利上げに向かうという見通しが,まず半分その通りになりました.

ただし市場の反応は,当面金利が上がらないのならばということでドルが対円,対ユーロともに下落しています.

これまでと同じ「金利」というテーマがいったん逆方向に働いていますが,こうなるとこれまであまり省みられなかった材料,例えば人民元の対ドルでの高値更新のようなことも,短期的にドル売り材料となるのが相場の動き方です.

景気や金利の方向性が根本的に変わったわけではないので,これまでの方針通り,そうした一時的な押し目はドル買いの好機として逃さないことです.
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2006年10月19日

為替相場デイリー(10/16-10/20)

2006/10/19 上値ブレイクは騙しの可能性

利下げ期待が大きく後退し,昨日海外で119円台を回復したものの,東京では頭が重く,5日移動平均線に抑えられる形で,また118円台半ばを切ってきました.

米国の指標は物価も住宅も強弱入り混じって不透明です.住宅着工が予想外に強かったものの,許可件数の落ち込みを見ると,着工数もこれからすんなりとは回復しそうもありません.とは言え,住宅市場が米国経済の深刻な懸念材料とはならないという,以前からの立場は徐々に確認されつつあります.

ただし,ドルは押し目を拾うだけの魅力はありますが,118円〜119円の水準でを追いかけて買わないというスタンスもそのままです.今夜のNYが117円台で終わるようであれば,先日の119円乗せによるテクニカルな上値ブレイクがだましだったことになります.
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2006年10月12日

為替相場デイリー(10/9-10/13)

2006/10/11 ドル高>円安

最近の動きを,北朝鮮の核実験による「地政学的リスク」に着目して「円安」
ととらえがちですが,むしろ「ドル高」と見るべきです.

先週金曜日の雇用統計は,それに先立つコーンFRB副議長を始めとする
複数のFRB理事・総裁によるインフレ懸念発言を裏付けた形になりました.
このため,年内にも利下げという期待が一気に後退し,来年1−3月も怪しい
という金利見通しに変わってきました.これはFF先物にはっきり表れて
います(ただし「次の動きがある時は利上げ」という私のような見方は
まだ少数のようですが).

1つ要注意なのは,北朝鮮の核実験に対する日本株の反応が「こんなもの
だろう」という程度にとどまっていることです.ミサイル発射の時も結局
株は下がらなかったということと,ちょうど日本が休みの間の米国株が上昇
したということに引きずられた反応が中心で,核実験はあまり悪材料として
織り込まれていません.

したがって,万一情勢がさらに緊張した場合,日本株悪材料のサプライズと
いうことで急落する恐れがあります.その時は為替も一段の「円安」を覚悟
しなければなりません.
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2006年10月03日

為替相場デイリー(10/2-10/6)

2006/10/3

昨日の日銀短観は,注目されやすい大企業・製造業の業況判断が予想を上回り,新聞記事の見出しなどは「堅調」が先に来ていました.しかし一方で中小企業や先行きについてはむしろ悪化していたため,市場のエコノミストの反応は警戒的です.私も日銀の「早期追加利上げ」,特に年内に利上げするのは難しいと思います.

ドル/円は先々週の金曜日〜先週月曜日に116円台でいったん底を打った後,先週を〜昨日の東京まではきれいに短期的な上昇トレンドに乗っていました.しかし昨日のISM製造業景気指数が予想を下回ったため勢いが止まっています.

テクニカルにはドル/円はエネルギーが溜まっていて,上下どちらにブレイクしてもおかしくない局面に来ています.その方向は,市場が金利に着目する今の地合いではドル高と考えたくなるところです.しかしこれに対して,市場のドルに対する「下落バイアス」言い換えればドルに対する基本的な不安が,見えない重しになっているようです.

ただし,仮にドル安にブレイクした場合にも,その下限は115円,113円といった水準に止まると考えています.下がった局面はドル買いで臨むという認識に変わりはありません.
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2006年09月25日

為替相場デイリー(9/25-9/30)

2006/9/25

ヘッジファンド「アマランス」の破綻が1998年のLTCM事件の時のようなマーケットにつながるのか,としばらく話題になりました.

当時も今のように円キャリートレードが盛んで,一気に巻き戻しがあったために急激な円高が進んだ,という局面ですが,今回はJPモルガンなどのポジション肩代わりが早めに決り,一応落ち着いているようです.

利下げがあるとすればここでの緊急利下げ以外ないと思っていましたが,その可能性はとりあえずなくなったようです.

週明けの東京は本当に静かでした.日銀の追加利上げのタイミングに関する各社の予想は軒並み後ずれしています.先週末には116円割れ寸前まで売られたドル/円も,さらに下押ししていくのはやはり難しいでしょう.
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