スポンサードリンク

2007年06月08日

最近の為替相場

2007/6/8


これだけ長い間121円台が続き,短い間とは言え一時
122円台までつけてしまうと,「115〜120円台のレンジ」
という予想は実現しなかったとことになります.

ただ,121円台から上を買うことをお勧めできないのは
これまで通り変わりません.122円に乗せてからのあの
勢いのなさを見ると改めてその認識が強まりました.

(続きを読む)
posted by Globe at 01:45 | 今日の為替相場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月30日

為替相場デイリー(?)

2007/05/30


為替相場には約2週間,動きらしい動きがありません.

5月の米消費者信頼感指数が108.0に上昇し,現況・期待
ともに改善というニュースがつい3時間程前に出ました.

日本の失業率改善から東京でやや円高に向かった後,休み
明けの欧州から徐々に円安傾向でしたが,このニュースは
米国景気減速と利下げを見込んでいる人たちをまた失望
させ,ドルを(特に対円で)下がりにくくしています.
この1週間ほど毎日見ている展開です.

米国景気は弱くないと以前からここでも指摘していました
ので,ここに来てのドルが対欧州通貨で一進一退となって
いるのも不思議ではありません.

ドル/円が円安水準でぐずついているのも,金利差を考えれ
考えれば不思議ではない上に,対欧州通貨でドルがやや
持ち直している分長期化し,その結果が121円に乗ってから
の滞空時間の長さです.

上抜けへの「あと一押し」があるためには引続き米国で
強い指標が出ることが必要ですが,この週末には雇用統計.
恐らくそれまで「期待感」からドルは底堅いでしょう.

ただし,ここで上値を追わず,買うならば押し目を待つ
べきです.1円,2円でも取りたいという人でも,120円台
を待つのが良いでしょう.本当なら118円台.決して不可能
な水準ではありません.あまり慌てて手を出したくない
ところです.
posted by Globe at 01:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の為替相場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月02日

日経朝刊5面

2007/2/2


米国についてはずっと予想してきた通りの展開です.FOMCは31日に予想通り金利を据え置いただけでなく,住宅市場に「ある程度の一時的な安定化の兆し」との声明を発表しました.その割りにドルの動きが鈍かった背景には,9日のG7で為替,特に円安が協議されるのではという警戒感があります.

そこで,今日の日経新聞朝刊5面にたまたま並んでいた記事に注目.
「ヘッジファンド主要議題に G7会議」
「日銀総裁 消費やや伸び悩み」

ヘッジファンド規制の可能性に言及した記事には,「ユーロ高円安」に触れたサブの見出しがあります.しかし為替協議と言っても,かつてのように円売り介入による「不当な」円安ではないため,「柔軟な為替制度」のような切り口は使えません.そこで「ヘッジファンドが市場に与える影響」に焦点が当たります.世界的な円キャリートレードのポジション拡大に寄与しているヘッジファンドのリスクを指摘することによって,円安進行への懸念を示すことになります.

日銀は,前回「強気→据え置き」が政府に屈したためとの印象を与えたため,今月同じことは繰り返せません.そこで福井総裁は今月の金融政策決定会合まで,強気な発言は決してしないでしょう.結果的に利上げを見送るとしてもあくまで独自の判断だと市場にアピールしなければなりません.

G7で欧米から「日本経済は回復基調.利上げに躊躇は不要」といった形で日銀への後押しがあるかもしれません.過去何度も日本は「外圧」をきっかけに動いてきました.政府・日銀間の膠着状態を,どちらの顔も立てながら解決するのは案外こんなことかもしれません.

とは言え,日米金利差が急速に縮まるわけではなく,逆に対ユーロでは当面拡大しそうです.円高方向への大きな反転は見込めません.ただ,ユーロ/円についても,年初に高値をつける局面は追うべきでないという見方を維持します.
posted by Globe at 08:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の為替相場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月20日

問題は利上げの有無ではなく

2007/1/20


0.25%利上げしてもしなくても,またそれが1月でも2月でも,
それ自体大した影響はないということは何度も書きましたが,
今回は日銀のプロセスがあまりにお粗末だったために相場が
動きました.

最初から「1月は見送り」で進んでいたら,こんなに簡単に
120.40を抜けることはなかったでしょう.テクニカルで見る
人にとっては,118円台ミドルを抜けたことに続き,中期的
円安局面を再確認したことになりますが,それ以降上伸して
いないので,今回のブレイクにはまだ騙しの可能性も残って
います.

一方米国の「利下げ」に対する疑いの目がようやく強くなり,
金利先物では6月利下げも怪しいという状況です.それだけ
に,今回致命的に近いイメージダウンを演じた日銀が市場の
信頼を回復できないと,125円が見えてきます.

タイムリミットは1ヶ月です.
posted by Globe at 05:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の為替相場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月11日

為替相場思いつき(2007/1/8-1/12)

2007/1/11(夜)
 ドル/円120円台に

ドル/円が昨年届かなかった120円をついに突破しました.

新年からは,ドルの利下げ観測の後退に伴うドル高を中心に相場が動いています.ドル金利についてはずっと少数派でしたが予想通りです.5日の雇用統計が予想以上に強かったため,市場が思いの他早く私と同じ方を向き始め,その結果為替もドル売りポジションの巻き戻しが進んでいます.

日銀は12月の金融政策決定会合後に福井総裁が話した「今後の指標をたんねんに検討して」という言葉が足かせとなって,今月は利上げができない可能性があります.その談話の後に利上げにゴーサインを出せるような指標がほとんど出ていないためです.今日発表された景気先行指標も,むしろ景気の減速を示唆するものでした.欧州勢が参加してきた東京の夕方からドル買い円売りが進んだのはここにも原因があったと思います.

ただ,ドル/円の前回高値(2005年11月)である121円台前半は,その前,2003年の上半期にかなり重かった水準(その後ドル下落)です.その意味では今回のドル高円安がさらに進む余地は当面限定的に見えます.

ではまた土曜日.
posted by Globe at 23:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の為替相場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。