2008年03月19日

円相場100円回復について

昨日と今日の戻しは純粋にテクニカル。

急に100円割れしたことによる一時的なオーバーシュートの調整と、イースターを控えた欧州勢の短期的な手仕舞いが原因です。

来週また仕切り直し。次の方向はそはれからですが、「ドル安」「円キャリー巻き戻し」がテーマであり続ければ、えんがさらに高値トライの可能性。
posted by Globe at 12:05| 為替相場日記

2007年12月01日

ドルの危うい回復

2007/12/1

ドルが昨日の東京からニューヨークにかけて回復し
ドル/円は久しぶりの111円台で引けました.

ドル/円が107円台に下落してからの回復は「リスク
許容度回復」の視点から説明する見方や,「単に
チャートの節目の107円台まで達したので自律反転
した」という単純な見方まで,様々な立場から論じ
られています.

もっとも,単純とは言いながら,短期的には後者の
見方は外れてはいないでしょう.

ところで今回のドル反転局面の特長は,米株の反転と
同時に起こっていることです.そして米株がこのところ
連騰している理由は「利下げ期待」.

しかし,その利下げ期待が起こる理由をよく見ると,
「その日に発表された米国の経済指標が弱かった」
ということに行き着く,というパターンの繰り返し
です.

弱い指標が出てくれば,FRBが最悪の事態を防ぐ
ために対応するので良くなるだろう,といういかにも
アメリカ人らしい楽観的な反応です.そのような予想
が将来実現するかも知れません.しかし今見えている
部分が良くないということだけが事実だということは,
忘れない方がいいと思います.

私は基本的にはサブプライム問題についてもそれほど
悲観的ではありませんし,ドルの腰は強いと思います.
ただ,近いうちにドルが力強く反騰を始めると考える
には,市場全体を覆う漠然とした不安が解消される
必要があります.
posted by Globe at 12:26| 為替相場の見方のコツ

2007年11月28日

株安円高

今日の東京は株安円高。キャリートレード中心のパターンから外れました。

そのはず。一大キャリートレード勢力である日本からの対外証券投資が細っています。

大きな原因は金商法。これが、売る方も買う方も面倒で販売が目に見えて落ちています。

しかし、それだけにこの効果も多分に一時的であることに要注意。そのうち必ず再開します。

その時は、以前のように「日本は株も債券もダメだから海外」というパターンが戻っているかも知れません。

リスク許容度という都合のいいロジックにあまりこだわらないように。
posted by Globe at 18:48| 為替相場日記

2007年11月27日

日米長期金利差

今日は日米長期金利差に注目します。

10年もの国債利回りの差は今や2.4パーセント。

2年前に書いた通り、この差が約3パーセント以上の時期が円安トレンド、という関係があり、これは昨日のユーロとドルの関係より確かです。

ドルの長期金利の下げが急激なので、これが落ち着いた時の日米長期金利の居所に注目してください。
posted by Globe at 11:33| 為替相場日記

2007年11月26日

米欧長期金利差が逆転

米欧長期金利差逆転し、10年もの国債利回りは欧州がわずかに上。

2004年12月以来、米欧のこの(10年)金利差とユーロ対ドルの為替レートとの相関は非常に高いです(あくまで結果であって、因果関係とは言えませんが)。

しかもこのところユーロの長期金利自体は下がっているので、海外からの債券投資は続いています。

「サブプライム」に隠れがちですが、為替にはこうした力学もちゃんと働いています。

(2007年11月26日)
posted by Globe at 12:59| 為替相場日記

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